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CGキャラクターのリアルなダンスはどうやって作っているの?

子供向けアニメにはダンスが大人気

子供向けアニメにはダンスが大人気

近年の子供向けアニメには、オープニングやエンディング映像でアニメのキャラクターをCGキャラクターにしてダンスさせる映像がブームとなっています。
子供たちは音楽に合わせて体を動かすことが大好きですから、大好きなアニメのキャラクターが踊っていたら一緒になって踊りたくなっちゃいます。

実は従来までもオープニングやエンディングソングにキャラクターが踊っている映像を付けることは全くないことではありませんでした。
しかし平面に描かれたアニメーションですからどうしてもイメージがわきにくく、一緒に踊りたくても子供には難しかったのです。

子供向けアニメにはダンスが大人気

CG技術が発達し、アニメのキャラクターを3Dで表現できるようになったことで、子供でもどのように踊っているのかわかりやすくなりました。
見ている通りに踊れば一緒に踊ることもでき、アニメの楽しみ方が今まで以上に増えたといってもいいでしょう。
CG制作をしたことがないアニメ制作会社もこの点には大きな関心を寄せ、CG制作に踏み出す企業も少なくないようです。

キャラクターを踊らせるためのステップ♪

キャラクターを踊らせるためには何はなくともそのキャラクターの元となるCGを作成しなければなりません。
筋肉の動きや骨のバランスなど2Dでは気にしなくても良い細部まで作り込む必要があります。
それができたら、今度はモーションキャプチャーです。
実際にキャラクターが踊る予定のダンスを人が踊り、その動きを情報として取り込んでCGのキャラクターにあてがうわけです。
精度を追求する作品なら指の先までセンサーを付けることもあります。

キャラクターを踊らせるためのステップ♪

これでCGキャラクターがダンスを踊ることができるようになるのですが、この時点ではリアリティに欠けてしまいます。
ただしあくまでも子供向けアニメのダンスシーンですので、大人を驚かせるような人間らしさは必要なく、むしろアニメっぽい方が好まれるようです。

>キャラクターを踊らせるためのステップ♪

アニメっぽいリアリティというのもなかなか難しいところではありますが、アニメのキャラクターが突然リアルな人間のように動き出したら何か違和感がありますよね。
つまりはそういうことです。
本編のアニメでキャラクターが見せる表情が3Dになったらどうなるか、アニメのように髪や衣服を揺れさせるためにはどのようにするのが自然か、といった具合に調整をしていきます。
時にはリアルな人間には不可能な動きをさせることもあります。
子供にわかりやすく、見ていて気持ちの良いアニメーションCGが、良いキャラクターのダンスシーンの条件なのですね。

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