Column コラム2Dっぽい3Dが懐かしくて新しい!手描き風CG動画の特徴

2Dっぽい3Dが懐かしくて新しい!手描き風CG動画の特徴

そもそも2Dと3Dって何が違うの?

そもそも2Dと3Dって何が違うの?

今の時代、3D映像といえば飛び出して見えたり奥行きが広がったりする見え方をする映像のことと定義づけられていますが、今回取り上げる3Dはそれとは違う、一昔前の3Dのことだと思って下さい。
つまり、目の錯覚を利用した3Dではなく映像の中の人や背景が立体的に表現されている映像のことですね。
まるで現実のような世界を造りあげた映像、と言うこともできるでしょう。
フルCGのアニメーションを想像して頂ければわかりやすいかと思います。

そもそも2Dと3Dって何が違うの?

さて、それではここで質問です。
2Dと3Dの違いを具体的に説明することはできますか?
二次元と三次元、という回答をされる方は正しいといえば正しいのですが、こと映像に限ると少し意味が違ってきます。
この「D」とは「次元」という意味を指していますが、3D=三次元としてしまうと、現実に私たちが生活している空間の映像という意味になってしまいますよね。
ですから、映像における2Dはあくまで平面、3Dは立体、という違いに留まっているわけです。

2Dっぽい3Dってどういうこと?

2Dっぽい3Dってどういうこと?

前述の通りに意訳すると、平面のような立体、という意味になります。
一見矛盾しているようですが、実際にそれを可能とするのがCGの技術です。
CGの技術は立体を上手く表現するために進歩してきましたが、その一方で手書きの温かみが無いと嫌う人がいるのも事実です。
そこで、2DのアニメーションをCGの3D技術で制作したアニメが誕生し、たくさんの人から支持を得るようになりました。
つまり2Dっぽい3D作品とは、手書きのように見えるCG作品のことなのではないでしょうか。
最新のCG技術は紙に書かれた平面の絵が動いているように見せることもできます。
色鉛筆やクレヨンなどで描かれた3D作品には、最先端の技術を使っているにもかかわらず人間の温かみが感じられます。
さらに、水墨画など繊細なタッチで描かれる作品に至っては、2Dに臨場感が伴い、平面の図よりもかえって奥深さを感じさせるでしょう。

2Dっぽい3Dってどういうこと?

映像技術は日々進歩し続け、新しい表現を探し求めています。
2Dっぽい3D作品は、2Dの時には表現できなかった奥行きや表情の変化を3Dで表現すると同時に、3Dは表現しにくい人の温もりを表現する、いわば手書き風3D映像です。
精巧さや緻密さ、リアルさが要求される3Dにおいて、手書きの温かみが感じられる2Dっぽい3D作品は、箸休め的な存在にもなっているのかも知れませんね。

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