Column コラムCM制作で失敗しないためのポイント

短い時間内でエンドユーザーに届く映像

CMは15秒・30秒・60秒・90秒といった短い時間の中で、
どれだけエンドユーザーに届くかというところがポイントとなってきます。
それには、「インパクト」が大事なのです。
よく、「きらいなタレント順位」などが出ていますが、同様に、
CMでも「きらいなCM」というものがありますが、これはある意味「成功」なのです。
もちろん「好きなCM」に選ばれることがベストですが、
嫌いなものに選ばれるということは、人の記憶の中にあるということだからです。
本当の意味での「ダメなCM」「失敗したCM」というのは、
何の記憶にもない、「そんなCMあったっけ?」というものなのです。
失敗作にしないためには、企画が重要ですが、
その企画を素晴らしい映像に作り上げるまで、関わったスタッフの能力を引き出し、
スムーズな映像制作をしていくこともポイントといえるでしょう。

全てにおける"先読み"戦術

CM制作は企画からプレゼン、スタッフィング、スケジューリング、
ロケや撮影のための調整、編集や加工、MAに至るまで、
すべての工程において、先手先手に動くことが重要なポイントです。
それはオリエンテーション直後から始まります。
オリエンの内容で、大体の制作費が出てくるので、
それに合わせた内容の企画をいくつか出し、絵コンテにしてプレゼンに備え、
プレゼンで企画が決定したら、一気にさまざまなことが動き出します。
ディレクター決め、カメラマンや照明、美術デザイナーを次々とスタッフイングしていき、
スケジューリングと共に、ギャラ交渉もしておきます。
ディレクターに主導権が移った段階で、企画コンテから演出コンテに切り替わり、
具体的な内容を各スタッフと詰めていきます。
撮影当日のことを決めつつ、仕上げのスケジューリングもしていきます。
アニメやCGなど仕上げに時間がかかりそうな演出であれば、
なおさら余裕を見ておきます。
音楽先行型のプレイバック撮影の場合は、撮影前に音楽を録っておくので、
音楽プロデューサーとも綿密な打ち合わせをしておきます。
タレントやモデルを使う場合には、オーデションなども必要となり、
タレントによってヘアメイクやスタイリストのスケジューリングもしなくてはいけません。
とにかく、一手も二手も先を読み、行動しておくことが、
CM制作で失敗しないためのポイントなのです。

なにかあった時の冷静な判断と対応力

前もって準備しておいて不十分ということはありません。
「用意していません」「わかりません」「忘れました」はあり得ないのです。
どんな撮影でも、完璧に準備したと思っていても、現場で何が起こるか分からないので、
急なアクシデントやトラブルがあった場合の、
解決策や対応力というものが、もう一つのポイントとなります。
香盤表通りにいかなくなり、撮り直しや追撮、編集変えなどになった場合でも、
冷静な判断と、適切な解決をする対応力こそが、
"ちょっとしたミス"を"失敗"にしないことにつながるのです。


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